第10回運営協議会 議事録
開催日時: | 2010年5月7日(金)16:00 |
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開催場所: | 千葉大学西千葉キャンパス総合校舎A号館小会議室 |
出席者: | 倉林眞砂斗、高田洋子、藤田知子、山田 賢、石本俊洋、並木康広、宮内基行、深山静夫、薬師寺茂、姉川雄大、石橋嘉一、藤本茂雄 |
I.議題
1)平成22年度事業計画について
本年度事業計画について、各大学におけるeラーニングコンテンツおよび教育プログラムの検討のほか、将来構想部会設置、FD会議の開催、公開市民講座の開催を軸とした年度事業計画を承認した。また単位互換制度を実質化し共通プログラム(コンソーシアム推奨科目群)設置につなげるための、運用改善の検討を開始することを申し合わせた。
2)公開市民講座について
本年度開催の公開市民講座について、コンソーシアム参加4大学がいずれもキャンパスまたはその一部を置く、千葉市と各大学の将来における連携の発展を鑑み、千葉市と大学との地域連携を市民とともに考える場として、この機会を利用するというコンセプトを確認した。開催日とテーマについては、次回運営協議会において決定することを申し合わせた。
3)事業成果取りまとめについて
本年度事業計画(議題1)に基づき、補助金事業終了後を見据えた将来構想について、運営協議会に将来構想部会を併設し、具体的な実績に基づいて検討すること、FD会議は運営協議会にあわせ各大学を訪問のうえ開かれることを申し合わせた。
4)その他
次回運営協議会について、7月23日を候補日とし、神田外語大学において開催することを申し合わせた。
II.連絡事項等
補助金の執行について、遺漏なきようあらためて申し合わせた。
III.部会検討報告
将来構想部会として、来年度以降の事業展開を見据え、相互に提供するeラーニング科目コンテンツ群に関して成果共有に関する検討の材料とする計画について報告があった。この報告において、具体的に千葉大学から外国語・外国文化に関する汎用性の高いコンテンツフォーマットを、敬愛大学から基礎ゼミと海外スクーリングにおけるeラーニング実践成果を、城西国際大学から福祉・ジェンダーに関するコンテンツを、神田外語大学から多言語入門コースコンテンツを検討材料として予定しているという現状が示された。