コンソーシアム運営

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第13回運営協議会 議事録

開催日時: 2011年1月21日(金)15:00〜18:00
開催場所: 敬愛大学稲毛キャンパス3号館3701室
出席者: 高田洋子、藤田知子、山田 賢、石本俊洋、並木康広、宮内基行、深山静夫、
薬師寺茂、姉川雄大、石橋嘉一、藤本茂雄、古川幸夫

 議事に先立って、FD部会活動報告として、e-ラーニングを活用した国際教育・教育方法改善の取り組みと、取り組みに関する全学協力体制の構築を中心に、敬愛大学における事業成果報告が行われた。全学FDを通じたmoodleの普及、教員を対象としたmoodle活用促進のための工夫、および現在の諸課題について討議が行われた。

I.議題

1)評価諮問会議について

 今年度の評価諮問会議は、最終年度であることに鑑み、当年度のみならず、3年間を総括して振り返り、今後の連携の方向性について助言をいただくという基本的方針を確認した。開催日時については、事業取りまとめと公表の準備期間および評価諮問会議の提言を受けた方針策定期間を考慮し、3月上旬から中旬にかけての間に設定するという方向性を確認した。

2)事業の取りまとめと公表について

 これまでの事業成果について、いつ、どこでも確認できるようにすることを目的として、紙媒体の報告書ではなくコンソーシアムのホームページにおいて公表すること、またそのサーバは千葉大学において引き続き管理することを確認した。このため、12月に開催した公開シンポジウムにおいて報告された内容を含め、これまでの事業成果について、各連携校から千葉大学・戦略連携室宛てに、2月14日までに送付することを申し合わせた。

3)次年度以降の計画について

 次年度以降、以下のように事業を継続する方向で検討することを確認した。

  • A)運営協議会は、これまでのような各連携校間の相互訪問とは別の形態で継続される。
  • B)単位互換を促進するための、各連携校間の相互訪問型集中授業の実施を継続する。
  • C)4大学連携型の公開市民講座を継続する。特に、千葉市など自治体との連携強化を引き続き模索する。
  • D)共通して導入したmoodle活用法の改善を含め、連携の実績を基にした共同FDを適宜行う。

 特に上記C)の点に関連して、各大学の付設研究所間の協力による講演・シンポジウムの開催という形で事業の拡大を模索することについて提案があり、次年度以降、この点を含めた事業の積極的な展開を行っていく点を申し合わせた。

II.連絡事項等

1)大学教育改革合同フォーラムについて

 本年度は合同フォーラムにおけるポスターセッションに参加できないことが報告された。

2)補助金使用について

 補助金の使用に関して、特に最終まとめの段階に鑑み、遺漏なきよう申し合わせた。

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